格安SIM+SIMフリー端末の罠
おはようございます。
相変わらず”もやーん”とした気温が続いている札幌です。
でも、エアコン&ドア全開で営業中です!
先月あたりから毎日スマホ修理の問い合わせがございます。
SONY XPERIA系は常に在庫してますし、急場であれば近くの中古屋さんで購入したり持ち込んで頂いたりして作業を行っております。
これらの修理は世界的に販売されていたりキャリアがそこそこ売っているので部品として本体を入手することが可能なのです。
あまり多くはないのですが格安SIMとバンドルで売っているスマホの修理問い合わせがあるんです。
ASUS,HUAWAI,ZTEなど台湾や中国で販売されているメーカーは頑張れば入手可能ですが、富士通やシャープ製の格安SIM専用のスマホのパーツはほぼ入手不可能です。
アマゾンでも楽天でも本体こそ販売しておりますが液晶パネルやバッテリーなどは売っていませんし、国内メーカーがパーツだけを流出することはほぼありません。
流通台数の少ないモデルは同じモデルを購入してパーツ取りにするしか方法はございません。
楽天モバイルで売っている富士通 ARROWS M03 は35000円です。
これに作業工賃が発生致します。
このモデルを分解したことがないのでなんとも言えませんが「分解できない」場合は諦めるしかありません。
仮に分解出来たとしても「安く」修理できる訳ではございません。
落下や水濡れなどの過失で壊れる場合もありますが初期不良や自然故障などもございます。
何が起きるか分かりませんのでバックアップは非常に重要です。
安い端末もアリですが万が一を考えると世界中で販売されているモデルにする方が多少の安心感はあります。
罠という訳ではありませんが、端末選びはよく考えてからが良さそうですね。