ドローンのブログ by 札幌のGarage99

札幌で修理屋をやっているおっさんがマイクロドローンについてあれこれ書いたり書かなかったり・・・

ノウハウ

Step4 JARDに無線設備の保障申請をする書類を作成する

送信系統図を作るのも大変なのですがコレもまた大変な作業です。
送信系統図をJARDに送れば書類が出てくる訳ではありません。
その儀式の手順をおさらいいたします。

送信系統図はモチベーションが上がらなかった為、完成まで半月くらいかかってしまったことは内緒です。

1.総務省の「電子申請・届出システムLite」を利用するためにIDとパスワードを入手する

「メールアドレスあればすぐに発行してくれるよね?」だなんていう甘っちょろい考えは今すぐに止めましょう。
相手は「国」ですよ、国と言えば何でも「郵送」です。
新規ユーザー登録を押してIDとパスワードが届くまで待ちましょう。
「無線局免許状」または「無線従事者免許証」が必須です。

電子申請・届出システムLite
https://www.denpa.soumu.go.jp/public2/index.html

2.JARDに提出する書類の作成(申請・届出)

ハガキが届いたらとっととログインしてパスワードの変更をしておきましょう。
年に何回も使う可能性はありませんので忘れにくいパスワードがベストです。
仮に乗っ取られてもさほど痛手はないと思います(しらんけど)

ちなみにJARDでも申請手順が公開されていました(コレを書いた翌日に発覚w)
http://www.jard.or.jp/warranty/drone/data/henkoExDLite.pdf

1.必要書類の確認

申請画面に行くと「従免あるかい?」みたいな事を聞いてくるので「はい」で先に進みましょう。

2.申請開始画面

申請手続きについて〜は「新たに申請手続きを開始します」をチェックして、2の「必要事項の全てを最初から入力」の青ボタンをクリックしましょう。

3.申請書画面

当たり前の情報をひたすら記載するだけです。
申請書の宛先はそれぞれの管轄を指定して下さい。
北海道の皆さんは「北海道総合通信局長」宛てとなります。
ブラウザークラッシュすると泣けてくるので要所で「入力保存」をしてファイルを残しておきましょう。

4.事項書及び工事設計書

お約束情報はオレンジボタンで自動入力しちゃいましょう。
11 無線設備の設置場所又は常置場所はご自宅の住所ですね。
私は面倒なので店の住所にしております。

12 移動範囲は「移動」にチェックしましょう。無線機飛んだドローンが固定な訳がないです。

13 電波の型式並びに希望する周波数及び空中線電力は5600Mにチェックを入れ電波形式は4SA、出力は1Wと入力して下さい。(お約束です)
他の無線機も一緒に申請する場合は他のサイトを参考にして下さい。

なぜか14が飛ばされ15 備考になっておりますがその点はスルーしましょう。
旧コールサインを復活させる場合は旧呼出符号希望にチェックをし、旧コールサインを入れておきましょう。

5.16 工事設計書

16 工事設計書がちょっと面倒です。
送信機の台数分の記載とファイル添付が必要なんです・・・

編集ボタンを押すと・・・

6.工事設計情報入力

送信機の区別は各VTXごとに番号を付けておきましょう。
今回の申請ではWallkera TX5836を第1送信機、FullSpeed TX600を第2、TBSを第3にしました。
ドローンのVTX利用のみという事であれば

  • 適合表示無線設備の使用 → チェックなし
  • 発射可能な電波の型式及び周波数の範囲→左の選択にチェック 電波の型式→「F8W」
  • 変調方式→左の選択にチェック 電波の型式→「F8W」 変調方式→「上記以外の周波数変調」を選択 変調方式 備考→「リアクタンス変調」
  • 終段管→送信系統図の最後段のICチップの型番(パワーアンプ部)、個数は1 電圧→送信系統図のパワーアンプに電圧の記載があればその通りに記入する(無ければ3.3Vか5VでOK) 定格出力→選択をチェックして送信系統図に記載してある出力を記載
7.添付書類

番号と一致した送信系統図をPDFまたはJPG画像として添付します。
改造や備考に関してはその他にチェックをして添付→設定をクリック

送信機の台数分同じ操作を繰り返すのでしんどいです。
そして放置すると勝手にログアウトするのでマメに保存しましょう。

全部の入力・添付が終わると「4.事項書及び工事設計書」に戻ってきますので「次」で先に進みます。

8.申請手数料等

手数料は電波の利用料ではなく申請手数料です。
紙でやると結構高かったような・・・
免許状受取方法とかは最終的に編集できるので適当な箇所にチェックしといてください。
全て入力が終わったら「次へ」

9.内容確認

一応間違っていないか確認して下さい。
この時点で何が間違っていて合っているのかすら分かりませんが・・・
確認ができたら「次へ」

10.保存・送信

「電子申請・届出システムLite」での書類作成は完了です。
JARDに保障認定をして貰う為の書類が準備出来た・・・という事なので「入力内容の保存」をして終了です。

ちなみに「送信」しないように注意です。
送信しちゃっても問題ないのですが総務省の担当者から「保障認定してくださいね」とメールが届きます。(私は間違いました)

今保存したファイルと途中経過のファイルがめちゃくちゃにならないようにして下さい。
ここまで進んだのであれば古い保存ファイルは不要です。

次回はこのファイルを使ってJARDでの手続きです。

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